速記の仕事
仕事の流れ
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クライアントからの受注は、電話、FAX、メールなどで連絡を受け、日時、場所、テーマ、出席人数、納期などを確認します。 |
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現場に出られる速記者を選び、本人に確認した後、発注先に伝えます。 |
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指名を受けた速記者は、速記用具を調えて指定された現場に行き、開始から終了まで速記し、帰宅後、反訳に取りかかります。反訳が終わると、原稿を会社にFAXやメール、宅急便などで送ります。会社では、ベテランの校閲が資料その他を参照しながら、誤字、脱字、文脈の乱れなどを厳密にチェックした上、本人に戻して訂正してもらい、再度会社に送られた訂正原稿を再点検の後、クライアントに納品します。 |
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カセットテープ、ビデオテープ、ICレコーダー、CD、DVD、メールなど、様々な媒体で収録した発言記録の文字化を依頼されるケースが増えてきましたが、仕事の流れは現場速記の場合に準じます。 |
仕事先
現場速記-指定された現場に速記士が出向いて記録をとるケース
地方議会(都道府県・区市町村等の議会)諸官庁各種会議等
1 企業・団体 ・株主総会 ・定例・臨時総会、理事会、評議員会 ・決算発表会 ・新製品説明会 2 学会・大学・研究所 ・総会 ・研究会、発表会 ・講演会 ・医学、薬学関連 |
3 新聞社・出版社 ・シンポジウム ・座談会 ・インタビュー 4 裁判 ・法廷での傍聴速記 ・裁判関係書類の作成 5 個人 ・著述用の口述、編集、リライト 6 その他 ・社史、会誌等の取材 |
録音・ビデオテープ速記 | 既にテープ等に記録された音声の文字化 上記1から6までのケース(4裁判を除く) |
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要約・編集 | 全文反訳から指定の字数に要約したり、見出しをつけて編集も行います。 |
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パソコン入力 | 既に作成された他の文書をパソコンで入力します。 |